滋賀県大津市 雄琴荘様
大事なことは熱量診断源泉を給油にも使用、掛け流してきにお湯を女風呂とシャワー・カラン用に作る昭和ボイラー25万kcal/hが1台、男風呂のみ循環濾過昇温ボイラー8万kcal/hが1台。合計33万kcal/hで双方とも25年経過していました。ところが、A重油の熱量診断からピーク月でも2.5万0kcal/hであることが判明。13倍強の過剰設備だったことが分かりました。 |
![]() 滋賀県大津市 雄琴荘様 |
BeforeA重油ボイラー:33万kcal/h |
After新設電気代:2.5万kcal/h |
燃料削減額:約83万円
1の電気代で3〜4倍のお湯を作る「ヒートポンプ」を導入
初期投資を抑え「ヒートポンプとガス給湯器(バックアップ用)」のハイブリッドシステムに設計しました。油タンクもなくなりスッキリして、スイッチ1つで完全制御運転。大幅な燃料代削減になりました。また、古くて場所を取っていた「濾過器・ヘアキャッチャー」も更新。濾過器は熱交・温調付がほとんどで値段も高く、小さな施設には負担でした。そこで30万円程度のカートリッジ式を採用し「浴槽温度調節盤」を20万円で製作して、ボタン1つで0.5℃単位で調整を図れるようにしました。
採択補助金:約250万円