2022年度終了して思うこと!
◯省庁年度末ギリギリ迄の攻防戦、何とかクリアして施主様から感謝の言葉を多く頂けた。
◆大工は頭良くないと出来ないから優秀な大卒しか採用しないと言ったのは平成建設の社長。
◯北海道網走やっとヒートポンプ工事完了したが電気工事が残る。
◯茨城ひたちなか東芝調査派遣するも不発。
年度末が終わって、最終仕上げがずれ込む初のケース。
それだけ注文数が多かったということだ。
しかし、全国で我が社の協力工事会社は熱量、流量計算に基づいた設計で施工が出来る。計算が強く、経験値を積んでないとできない。
省エネ、省CO2での設備設計は我が社が主導し機種選定をするが、既設となると20年以上前の設備も多く、また施設の情報が間違っていることもあり、省CO2排出量・削減量が根本的に狂ってくる。
そうなると大変です。
根拠がなくなるわけだから補助金がその分減額か場合によっては申請要件を満たさないとなり、却下となる。
2022年度は、そういう案件が3件あった。
しかし、それを多種多様にわたる資料、計算根拠の解釈を巡って押し通したんのだから大したもんです。
◯全国で1件のみ採択!
環境省新熱需要・燃料転換という補助金は全国全産業で1社のみ採択、我が社申請分だ。
これは本当に素晴らしい。
◯我が社の強みは!?
普通に考えたら該当しない案件、他が発想し得ないアイデアで当てはめてしまうから帳尻合わすのに各省庁と必ずバトルになる。それでも100%確定させる。
それが強みと言えばそうなのであるが、最も凄いのは、設計から管工事、電気、熱量計算に基づいた配管径、流量の選定、ON/OFF制御盤の製作を施設に合わせて作るなどの施工技術を持った業者をネットワークしてるということです。
医者でいえば術式を完璧にこなせる名医ということであります。
実際、今年度でも無駄に電気や燃料が使われていたり、逆にどんなに燃料を使っても屋上の露天風呂がまったく温まらないで冬場は休業を余儀なくされていた施設があった。
これらはヒートポンプ施工のついでではあったが30万円適度で直してあげることができた。
※地元業者のどこもわからなかったのです。
各地方で必ずぶつかりますが、治験・知見を持ち合わせた施工業社は本当に少ないという事実がありますね。
それをご存知なくて、付け焼き刃の修理でその都度、お金を支払って、根本が変わってないので同じことが何度となく繰り返されている。