税理士グループ省エネ NewsLetter 2026年4月27日号
1. 北海道・東北にファンコイルが多いのは何故?
2.同じ大手メーカーチラー工事に「仙台支社二千万円」「当社一千万円」の真実❗️
3.大手・地元他社が出来ない「独自の製品や難関補助金採択」が何故可能なのか?
⭕️私が再三、ファンコイル冷暖房(ヒートポンプチラー、GHP、冷温水発生機、ボイラ-&チラー)、ルームエアコンが如何に無駄か!?
・このように「メルマガ」で再三配信していることから、「どのように無駄なのか?」といくつもお問い合わせを頂きました。
一つ一つ回答を差し上げたいと思います。
今回は2.について
〇その前に「ファンコイル」についての補足!
◆「外観はリニューアル・中身は昭和」→静かに売上を削る真実!
お客様はこう言う
「なんか空気が臭い」
(でもレビューには書かないケースも多い)
◆逆に代表的なOTAでのレビュー(実務ベース)
•「部屋に入った瞬間カビ臭い」
•「エアコンつけたら臭い」
•「古いホテルの匂いがする」
•「暑い・寒い」
•「調整できない」
臭い × 空気 × 温度= “なんかダメなホテル”
■ 設備別クレーム構造
◆ ファンコイル(中央方式)
よくある不満
•「冷房なのに寒い」
•「暖房なのに暑い」
•「効かない部屋がある」
•「温度調整が効かない」
原因
•一括制御
•水温固定
•中間期対応不可
“部屋ごとの快適性が作れない”
◆ ヒートポンプチラー(2管)
よくある不満
•「冷房か暖房どっちかしか使えない」
•「朝寒いのに暖房つかない」
“季節の変わり目に弱い”
◆ GHP(非熱回収)
よくある不満
•「隣は暖房、自分は冷房できない」
•「切替時期がおかしい」
そしてこれが起きている。
•口コミに書かれない離脱
•リピート減少
•稼働率低下
例:年商1億円規模
•評価低下(★4.2 → 3.8)
•稼働率 ▼5〜10%
年間500万〜1,000万円の機会損失
これらは間違いなく「ファンコイル冷暖房」で起きていることです。
「ファンコイルは水配管を通した空気をそのまま室内に出します。
配管・熱交換器・ドレンの状態が、そのまま“空気”になる構造です。」
■ 正 体
• ファンコイル内部の結露_錆 • ドレン水の滞留 • 長年のホコリ+湿気
「臭いはクレームにならないが “二度と来ない理由”になります」
「昔は問題にならなかったんです。でも今は違います。」
■これには「重大な背景」が!
※放置かお気づきではない?!
① 現代人(特に若い世代)は「空気・臭い・微粒子」に異常に敏感になっている。
実態
• 日本人の約2人に1人がアレルギー体質
• 花粉症だけでなく
• ハウスダスト • ダニ • カビ • PM2.5
→ “空気に対する過敏反応”が激増
厚労省・環境省も「室内空気質(IAQ)」を明確に問題視!
ご存知でしたか?
「ファンコイル設備は“お客様に我慢させる構造”です」
「設備を変えるだけで評価と利益が同時に改善します」
「逆に変えなければ“気づかないうちに評価を落とし続けます”」
■ 高効率空調(EHP・個別制御)
•部屋ごと温度制御
•サーモオフで省エネ
•空気の入れ替え改善
■ 結果
•クレーム激減
•電気代削減
•評価向上
今まで「設備は後回し」➡今後「設備=売上を守る装置」
◆それにしてもホテル旅館で何故「重油使用」が多いのか?
・「寒冷地 × 大量給湯 × 歴史的インフラ」の3点セットで、重油が“最適解だった
時代”が長すぎた」これが理由です。
「その重油、本当に必要ですか?」
•80℃で作って42℃で捨てている
•夜中も循環している
•外気に熱を捨てている
「それ、燃料を燃やしているのではなく“利益を燃やしている”」
※全く、無駄な設備になってしまった。
※イラン情勢等「痛感」されたように一刻も早く「脱却」が正解です。
重油と「発熱量」が大して変わりない灯油は ?
「灯油でも燃えるが、“ホテル用途では不利だから主流にならなかった”」
これが答えです。
■重油
•粘度が高い→加熱して霧化
•バーナーが大型
・高出力向け
•安定燃焼しやすい(大容量)
■灯油
•サラサラ→扱いやすい
•でも小型機器向け設計が多い
◆いずれにせよ「昭和の選択」です。
さて、ここからは2.に関わる「解説」
◆何故?ファンコイルを使い続けるか?という問題とも関連します。
設備業者からは「既設配管」を利用しての更新が安く済みますよ!
◆20年以上前、かなりの確率で「白管(SGP)」が使われている。
◆ボイラー配管も同じです。
現在どうなっているか(ここが本題)
■白管の宿命
①内部腐食・・・赤錆発生、スラッジ堆積
②流量低下・・・詰まり、バランス崩壊
③熱効率低下・・・熱交換悪化、無駄なエネルギー増
④漏水リスク・・・ピンホール、継手劣化
■開けたらこう
•赤水
•黒いスラッジ
•詰まり気味
※白菅ではなくても長年使用していれば、同様のリスクは絶えず抱えている。
何より「省エネなしどころか燃料コスト的」にも最初からロスがあるのです。
高効率空調機に替えると【新規配管】で高くなりますよ!
■水配管(チラー・ファンコイル)
•口径デカいー5cm~10cm
•重い(支持・架台必要)
•保温厚い
•バルブ・ポンプ・制御多数
•既設配管=劣化・汚れ・腐食リスク
=“放置すればするほど実は大変な金食い虫”&売上をなくす要因です。
■冷媒配管
•銅管(細い・軽い)
•断熱もシンプル
•施工スピード速い
•フロア単位で完結可能
=従って、全館新規空調化でも「冷媒配管」施工費は実はとても安いのです。

・但し、「機器代」は安く見せて「工事代を高く」の例もあります。

※想像を超えているかもしれません。
※しかし、これほどの「差」が普通にあります。
◎稚内~南九州市迄、当社は各種工事を実施しているからこその実体験です。
◎各大手メーカー「トップランナー製品」を見比べて選べることが重要です。
◎「R32」「VRF」「APF」現在の空調機は恐ろしく省エネ、進化しています。
出入りの空調工事業者に「このキーワード」知っているか聞いてみて下さい。
以上、引き続きよろしくお願いいたします。












